パパと体操 きのいい羊たち


夏休み最後の日曜日、皆さんはどのようにすごしましたか?
宿題に追われたお兄ちゃんお姉ちゃんのため、どこにも連れてってもらえなかった子wobbly
最後の水遊びを満喫した子yacht、山や川で自然を満喫した子waveショッピングに出かけた子boutique
みんなそれぞれ楽しい一日をすごしたのではないでしょうか。
よしよしでは8月はリズミンがなかったので、その代わり…と言ってはなんですが
みんなの大好きな「きのいい羊たち」のケンケン先生をお招きして
「パパと遊ぼう体操教室」を開催しました。
よしよしでもとっても人気のこの講座、募集が始まるとすぐに定員に達してしまうんですよ。
今回も定員ぎりぎりの22組の参加がありました。皆さん、ありがとー!
まずはアイスブレイク。

色とりどりのカラーボールを思い切ってぶちまけちゃいましょう。
子供たちからは思わず歓声があがります。
それからフッカフカのマットに乗ってお船ごっこ!
もちろん引っ張るのはパパのしごとですよ。
場の雰囲気に少し慣れたところで次はパパにユラユラしてもらいましょう。
思い切って頭を下にしてみたり、うつぶせにしてみたり。
抱っこでユラユラも様々なバリエーションをもたせることで平衡感覚を身に着ける、いい運動になります。
さあ、それではみんなで体を動かしましょう。

台からジャンプしてマットにダイブ。
ジャンプするときは一度膝を曲げて体を縮ませろようにさせます。
するとその反動で高く遠くに跳ぶことができるようになるんだって。
それとともに股関節も使うので股関節が柔らかくなるから一石二鳥。
あとはボールをパンチしたりトンネルを抜けたりワクワクする遊びが盛りだくさんでした。

パパも子供たちも大盛り上がり。

羊さん恒例のビニール遊び、工作を楽しんだら

最後はよーいドン!

向こう側のマットめがけて走っていき、思い切り飛び込む、とってもダイナミックな遊びです。

実はこれにも意味があるんです。
近年、子供たちの反射神経の低下、筋力の低下などから、転んだ時に上手に前に手を着くことができずに、顔面を強打し
顔に怪我を負う事故が多発しています。
これを防ぐには、手を着く練習、腕の力で体を支える練習が必要。
それにはこの遊びが一番なんですよ。
遊びを通して転び方を覚えていく。
当たり前のことができるようになるのって、けっこうたいへんなんですね。
今日は、土足のお部屋でしたが参加者の皆さんには靴を脱いでもらいました。
もちろんこれにも理由が。
赤ちゃんの足の裏、最初はまだぺったんこ。
それが成長するにつれてアーチができていくんですが。
最近の子供たちはアーチのできてない子が多いんだとか。
裸足で歩くことで5本の足指をしっかりと動かし、地面を掴むようにして歩行しているうちに

自然とアーチが作られるのに

残念ながら最近の子供は裸足で歩く機会が減り、室内でも靴下を履いている時間が長いため

、偏平足になりやすいのだそうです。

ということで、今日はあえて裸足になってもらったんですね。
裸足で元気いっぱい体を動かしてくれた子供たちに、先生からのプレゼント。
でも……  やっぱり一筋縄ではいかないのが羊の先生たちのいいところ。
大きなパラソルにつりさげられたおせんべいに、子供たちはジャンプジャンプ!!

最後の最後まで子供たちの心を鷲掴みにしたけんけん先生でした。
毎日ママと暮らしている子供たちは、ホントはもっともっとパパとあそびたいはず。
パパもお仕事でお疲れだとはおもいますが、今日の経験をいかして、

子供たちとたっくさん遊んであげてくださいね。

9月は通常通りリズミンの会を開きます。
まだまだ暑い日が続きますが上手に体調管理をして、また元気な笑顔をみせてくださいね。
スタッフ一同、おまちしています。


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