ママ講座1 産後ヨガ


パパたちが安藤パパから子育て指南を受けている中、
産後間もないママ達のためのヨガ講座が開かれました。
最年少は生後3ヶ月の赤ちゃんのママも参加してくださり、
片時も赤ちゃんから離れる時間がないママにとって、
とても貴重な時間ではなかったのではないかと思います。
ヨガは裸足になって行うのですが、
館内の暖房がちょうど4日後から入る、
ということで、
裸足になって体を動かすには肌寒い室内だったのが、
参加者のみなさんに申し訳なかったです。
室温については次回からの考察ポイントですね。
先生のヨガはインドの本格的ヨガですが、
体が柔らかくなくてはできない、
というものではなく、
ポーズはあくまでも
自分自身の体と対話する手段であり、
さらに呼吸法や瞑想をとりいれ、
心と体をつないでゆくことであらゆるストレスに対する抵抗力を高めていく。。
という
とても奥深いもので、
先生からその説明を聞いているだけで、
日々の忙しさで忘れていたものを取り戻させてくれるような癒しを感じます。
足の指をマッサージする準備体操などのあと、
合掌して改めてヨガのはじまりの挨拶、
「ヨガのポーズに意識を集中させ、心と体をつなげていきましょう。。。」
という先生の静かな声でヨガのポーズに入っていきます。
ストレッチ的な動きを中心に、
妊娠出産で歪んだ骨盤の矯正や、
授乳姿勢はどうしても背中が丸まって肩が凝りやすくなるので、
それを解消するポーズ、
腹筋を使ったり片足立ちなど、
柔軟性やバランスが必要な難しいものもありましたが、
ポーズをうまく決めることが目的ではなく、
心静かに自分のできる範囲でそのポーズを行うことによって
体と対話することに意味があります。
そしてポーズの合間合間に、
横になって呼吸を整え、同時に瞑想。
その繰り返しで脳からどんどんアルファ波が出て来てリラックスしていきます。
お部屋がもっと暖かかったら
マットの上で寝ちゃうママもきっといらしたに違いありません。
24時間赤ちゃんにかかりきり、
そして家事もこなさなくてはならないママ達にとって、
眠る時間以外に、
一人静かにゆっくりと横になる時間というのはまずないと思います。
ベビマの講師、
ひろみさんともお話しましたが、
独身時代では想像もできなかった、
自分の時間がほとんどない現代ママの状況。
その中で、
こうした自分自身と奥深いところで対話する時間、
というものをぜひもっとたくさんのママ、
そして同じく忙しいパパ達にも持っていただきたいと、
切に思いました。
またぜひ企画したいです、
ヨガ講座!
(by 絆スタッフ、げんちゃん)


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