席につくと同時にまずは子供の話を皮切りに、
次々と自分の事ややっていた仕事の事など話が弾みだした。
このクラフトの場に集まった人たちの共通点は
“母であること”
母である自分が子供から離れて
“個”として
リフレッシュするための2時間であったが、
やはり始まりは母として始まった。
その後少しずつ己について話し出したり、
自分はどんな事が好きか話したり。
手作業をすすめつつ笑ったりうなづいたり、
私にはとても生き生きとしているように思えた。
その後あっという間に時間がたち
終了時間を確認したと同時に
皆あっという間に母の顔に戻り
子供を託児先に引き取りに行った。
母という立場を忘れ“個”としての自分を発揮するのは
子供の小さな母達にはまだまだ難しいだろうが、
私個人の印象としては、
“クラフト”という趣味の場への
参加を希望する方々は
皆少ない時間の中でもうまく自分を切り替え、
ストレスを発散しているように思えた。
特に大々的なことを提供できたわけでもなかったが、
小さな楽しみを大いに楽しんで
「また参加したいです」と帰っていかれる後姿に、
私も母としての毎日の楽しみ方のヒントを頂きました。
(byスタッフ、スギちゃん)