お父さんのための料理教室3回シリーズの第2回。
今回は、パパ料理研究家のビストロパパ滝村雅晴さんを講師にお招きし開催。
7名のパパシェフが料理に挑戦。
まずは、滝村さんの料理に対する心構えや家族の中でのパパ料理の大切さの
お話を家族みんなで聞きました。
大さじ小さじ当てクイズにも挑戦!大さじは正解だったけど、小さじはあえなく
間違いました!
今日の料理ではいつも自己流や大体でやっている料理を、レシピどおりに
分量をしっかりと量って作ってみる事にあえて挑戦しましょう、というもの。
基本をしっかりとおさえてからアレンジを加える。何事にもまずは基礎は基礎で
形どおりに習得することが大事とのこと。
まな板の使い方や包丁の使い方からスタート、まな板は滑らないように
下にぬれたふきんを敷くと良い。きり方も色々あって、単にきるのではなく、
押し切りや引いて切る方法など、食材に合わせて切り方を変えると、
今日のレシピは鍋で炊くシーチキンときのこの炊き込みごはん、夏野菜かぼちゃと
おくらと、豚ばら肉の煮物、桃とキウイたっぷり寒天ゼリーの3品。
まずは、炊き込みごはんから。米をささっと研いで水に浸し、食材をそれぞれの
サイズに切り下ごしらえ終了。米を研ぐ際は最初の水はさっと捨てるのがコツ。
味の決め手のシーチキンは、はごろもフーズさんからの提供品!
調味料を分量どおりに測って強火にかけて、沸騰したら弱火で12分。
その後10分蒸らし。
時間もしっかり測ります。今回は、ビスとロックタイマーというiOSやauで
動くオリジナルキッチンタイマー。これは、滝村さんが作ったアプリで、
時間通りにお好みの局を編集してくれるミュージックキッチンタイマー!
なんと2曲以上でも自動で局を切って編集してくれる優れもの!!
お次は煮物。まずは、昆布と鰹節で出汁をしっかり取ることから。
昆布はえぐみが出るのでさっと煮立ったら引き出して、鰹節を投入。
これで美味しいだしが完成。切った食材と出汁と所定の調味料を入れて
鍋にかけ見込み開始!こんなに簡単に作れちゃうの!と半信半疑。
でも後で試食してみると、その味に一同感動!!
3品目は寒天ゼリー。寒天は水でふやかして溶かしたら火にかけて一煮立ち、
味付けは蜂蜜。今回はモモとキウイが主役、茶碗蒸しの器にフルーツを入れて、
荒熱をとった寒天を注ぎ込んで、あとは冷蔵庫で冷やすだけ。
盛り付けの際は箸などでくりっとすればスポン!とお皿に着地!
調理中はみんな無言でまるで研修のよう(笑)
男の人たちは仕事のようにもくもくと料理をするみたい・・・
いよいよ、ママと子供たちが調理室に集まってきたらラストスパート!
そして、調理しながら調理器具の後片付けも同時並行で実施、これがまた
すばらしい。殆どもパパが家で毎日行っているとのことで、テキパキと洗い
最後は、家族みんなでテーブルについていただきますで、試食開始。