10月10日(月祝)、ファザーリングジャパン安藤哲也氏を招き、よしよし本年度最大級の子育て支援イベントを開催しました。
当日はお天気にも恵まれ、26組の子育て真っ盛りのご家族が集まりました。
私スギパパからはパパイベントを中心に報告させてもらいます!!
(キムパパ、写真ゴメン!!これしか手元になかった)
★安藤パパ絵本ライブ
パパの子育て=絵本、というイメージは少しずつ定着してきているものの、赤ちゃんを前に、どのような本をどのような感じで読めば良いかよく分からない。そういった悩めるパパに対して
・音が中心の、赤ちゃんでも楽しめる絵本(ガタンゴトン)
・子供が参加する絵本(金魚がにげた)
・クイズ形式の絵本(やさいのおなか)
といった、セオリーに囚われない本を紹介してもらいました。要は自分自身も義務感ではなくて、楽しんで読めばいいじゃん。そんなメッセージがあったと思います。
2歳以上の子供は目を爛々と輝かせて聞き入っていましたし、物心つく前の赤ちゃんたちも安藤パパの語りに興味を持って盛んに反応していたのはさすがです。
パパの息抜き絵本「パパと10人の子供」の大事さも新たな発見でした。この本のエッセンスはパパだけでなく、ママとも共有すべきだと感じました。
★安藤パパ講演会
冒頭「イクメン」は古い!!という衝撃的な発言!?(今回のイベント名は「イクメンパパのもっと子育てを楽しもう」なのに(笑))
たしかに、イクメンの概念が定着期に入っている昨今、言葉としては時代遅れになっていると思うし、むしろそうあって欲しいと思いました。一発屋芸人みたいなもんで、流行語大賞にノミネートされた次の年には言葉としてのパワーは落ちて来ますわな。。
そんな衝撃的なつかみではありましたが、内容としては、父親としての子育て、家庭、仕事、地域について、多彩なエピソードをもとに、最後に気付きを与えて頂けるすばらしいものでした。
・ファザーリングの重要性「良い父親でなく笑っている父親であるべし」
・働くママと専業ママの気持ち「ママに何が起きているのかパパはどうすべきなのか」
・地域ネットワークと関わり方「地域パパの飲み会は子供が寝た後21:30から」
内容もこのように多岐にわたり、今後、いろいろな場面で生かせると共に、パパ達を「さあ、やるぞ!!」と前向きな気持ちにしてもらえました。
★ランチミーティング
今回のイベント成功のカギはここにあったと思います。
昼ごはんを食べながら、自己紹介&安藤パパへの質問&アンサーという形式で進行した中で、
・パパ友の作り方
・パパサークルの活性化方法
・夫婦円満のコツ
など、さまざまな角度から鋭い質問が出たのですが、安藤パパはその全てに丁寧に答えてくれました。
ランチミーティングに参加された家族の方全てがとてもよい顔で帰られてたのが印象的でした。結構長い間話してたけど、お子さんもみんな良い子にしてたな~。
簡単ではありますが、このようにとても良い雰囲気の中で参加者全ての方と「子育て」について共有できたのは、僕自身もとても良い経験となりました。
来年は安藤パパのリアルライブ開催でも良いかな~。