1月26日(日)アイセル21 研修室にてよしよし初となる
[子育て世代向け 救急法講座」を開催しました。
この日はこの時期にしては気温も高めの過ごしやすい日で、インフルエンザや嘔吐下痢と言ったいやぁな風邪が蔓延している中、当日の欠席者もほとんどなく16組の家族がご参加下さいました
今回はパパ、ママ向けにお話をさせていただく会だったので、参加者のみなさんには1階のこども室にてお子さんを託児に預けてから4階の研修室で受付をしてもらいました。
ご夫婦で参加してくださった方も何名かいらっしゃいましたが、大切な自分たちのお子さんにいざ何かあった時にこういう話はママだけじゃなくてパパにだって聞いて知っていてもらいたいと思ったので、今日参加できたパパはすごく良かったんじゃないかなと感じました。
よしよしの代表でもあるよっしーはみなさんもご存知かとは思いますが、昨年第5子となる女の子を出産しました
最近なかなか、そんなに子だくさんの方はいないよなぁと思っていたら、本日の講師でもある
戸田みずほさんもな、な、なんとよっしーと同じ1男4女の5人のママであると聞いてビックリしかも、よっしーも講師の戸田さんも双子ちゃんがいるという共通点もあってまたまた驚きました
というわけで、先生自身も5人のお子さんを育てている現役ママさんということもあり、ご自分の子育ての中での経験談も沢山ふまえて色んなお話をしていただきました。
戸田さんは元々助産師だったということもあって病気や怪我、子供の身体についての知識がとにかく豊富ですごく勉強になることばかりでした。
まずは、子供の特徴についてお話して下さいました。
大人と子供の違いって沢山ありますよね!
私も5歳と8歳の女の子を育てている母親ですが、今はよしよしに来て下さっているお子さんより少し大きくなったので、そんなに目を離せないというようなこともなく生活しています。
でも、小さい子供ってホントに目を離すと何をやらかすかわからないし、危険がいっぱいなんだったぁぁと改めて子供の行動の特徴や未発達の身体のことなど思い出しながらお話を聞かせていただきました。
先生の言葉の中で一番印象深かったのが「日頃のコミュニケーションががとても大切」
ということでした。
やはり毎日子供と接している親、とくに母親は一番に子供の変化に気づいてあげなくてはいけない存在なんだということです。
それには日頃の親子でのコミュニケーションがとても大切で、とくにお子さんの目を見て話す、目を見て話を聞いてあげる、お歌を歌ってあげる、
ということを毎日することで、急な子供の変化もすぐに気づいてあげることが出来るんだと先生からお話していただき、全くその通りだと実感しました。
その他にも発熱、嘔吐、熱性けいれん、やけどなどなど日常の生活の中で子供達に起こりうるけがや病気の対処に付いて正しい知識を沢山教えていただきました。
参加者の皆さんもみな、自分のお子さんに当てはめながら聞いている感じで、質問も沢山出てすごく興味深く真剣に聞き入っているようでした。
講座の終わりの方では人形を使ってのCRP(心肺蘇生法)の手順も教えていただき、実際みなさんに練習としてやっていただきました。
救急車を呼んでから到着するまでには約7分半かかるということで、心肺が停止してから脳の損傷が始まるまでには3分だそうです
そんな時には救急隊が到着してから何かしてもらっても間に合わないので、近くにいる私達が心肺蘇生をしなくてはなりません
みなさん、家族に何かあった時には絶対に正しいCRPを知っていて損はないと思うので、今日はとても貴重な時間を過ごせたのではないでしょうか。