もう、今年もあと残すところ数日となりました
まだまだノロウィルスも猛威を振るっていますが、みなさんは大丈夫ですか
さて、報告がすっかり遅くなりましたが
11月29日に「つながるLa・子育て!」第2回静岡県子育て支援実践交流会
安部ごころ会場を開催しました。
1.日 時:平成24年11月29日(木)10:00〜13:00
2.場 所:安倍ごころ 集会室a.b 託児室:地域交流室
3.参加者:25名、スタッフ8名、講師1名 合計34名
4.講 師:「子ども生き生き遊び研究室」主宰 元小学校教諭 小林泰之さん
5.内容
(1)実践スキル講座
(2)ランチ交流会
今年度、静岡県から委託をうけ、
子育て支援団体
(NPO法人子育てサークルネットしずおか、NPO法人だっことおんぶの研究所、NPO法人まちなびや、しまだ次世代育成支援ネットワーク、生活共同組合コープしずおか、バディプロジェクト、はぴまま実行委員会、Place of peace 、 ポコアポコ、よしよし)
が実行委員会形式で第2回静岡県子育て支援実践交流会を開催しています!
運営は上記の団体が連携して行っており、
得意分野を活かし、助け合いつながりあって活動しています。(心強い仲間たちです)
1回目は安部ごころ会場(11/29)
2回目は蒲原会場(1/24)
3回目は牧之原会場(2/4)
そして、全体会として
静岡市のグランシップ会場(2/13)で開催します。
安部ごころ会場はその第1回目です。
告知の時間が少なく、地域の催し物と日程が重なったこともあり、参加者が集まらないのではという心配がありましたが、
13団体から参加して頂き、合計34名で行いました。
男性7名、女性27名、年代も20代から70代までと、所属も様々な幅広い層の人たちの参加となりました。
〜すぐ使える!実践スキルを身につけよう〜を副題に掲げましたので、講師の先生に昔の遊びからレクリエーションまで幅広い内容で
「子どもの心のつかみ方」について教えて頂きました。
講師の先生は
小林泰之さん
「子ども生き生き遊び研究室」主宰 元小学校教諭。
「子どもたちを遊びの名人に」を合言葉に、
江戸ゴマなど多くの日本の伝統こまを子どもたちが自由にさわって楽しめるように活動しておられ、
「教えあえる集団づく り」を視野に、バラエティーに富んだ遊びの指導をされている方です!
笑顔がとても素敵な先生です
まず、はじめに先生のお得意とされるコマの披露 をして下さいました。
歓声があがったところで、
先生が講座の開始時間までに集められていた安倍ごころの敷地内にあった草花を使って遊びます。
草をつかって握りこぶしの上に乗せ、思い切り叩いて音を鳴らします。
「パーン」といい音があちらこちらでひびきました。
その後、手を合わせふくと笛のようにいい音がなりました。
真剣そのものです。
輪になり、昔ながらの歌を歌いながら、お隣の方の肩を叩きます。
4回4回2回2回1回1回パン(拍手)
とても簡単な動作ですが、みんなですると盛り上がります。
上手に出来た時はとても嬉しく、みなさんいい笑顔で楽しそうでした。
いろんな立場の支援者が集まりましたが、この日はみなさん子どもの頃を思い出して夢中で遊びました。
すごく楽しそう
うまく出来た時はとても嬉しいものですね〜
いい笑顔です
ちゃちゃつぼという手遊び歌もしましたが若い人はこれを知らない!!という事が判明
でも、とても頭を使うし、楽しい手遊び歌なので子ども達にも伝承していきたいですね。
その後、仲間作りのレクリエーションをしました。
仲間分けをして交流を図ります。
そして分かれた仲間で自己紹介などの話しをします。
なんどかいろんなグループに分かれました。
みなさん必死に仲間分けを行っていました。
子どもに何かを教えるとき、自分自身がいかに楽しんで出来るか!?という事を教えてもらったと思います。
しかし、すごいみなさん必死です
人間サッカーですが、じゃんけんをして勝ったらゴールへ進めます
じゃんけんも必死です
その後は、落ち葉を使った創作
1枚の単なる落ち葉が
みんなの想像力でいろいろなものに変化していきます。ピカチュウになりましたね
落ち葉がいろんな動物になりました。
その後は
ドングリをつかったおもちゃを作りました。
みんなそれぞれに考えて知恵を絞りおもちゃを作りました。
そして出来あがった自分の作品について教え合ったり、遊び合ったりしていました。
昔ながらの新聞紙てっぽうで
競争!
どのチームが一番大きな音がなるかをしました
チームごとに作戦を立てます。
この日に初めてあった方も多かったのですが、いつの間にかみなさん打ち解けていて、和やかに話し合っていました。
チラシを使ったおもちゃ作りも行いました。チラシが筒状の飛行機に変身しました。
誰が一番遠くまで飛ばせるか競争しました。これもとても盛り上がりました。
みんなこれまた必死に投げてます
「子育て支援実践交流会」という名にふさわしい講座内容で、実践スキルを身に付け、お互いの事をよく知りあい、
一緒に昔ながらの遊びをする事により、子どもの時の気持ちを思い出して遊びました。
この気持ち、この体験は本当に子育て支援をしている中でとっても深くて大事なことであると再確認出来ました。
ランチ交流会も24人で行いました。
午前中の和やかな雰囲気のまま
お弁当を食べながら
自己紹介と自団体の紹介を行いました。
色々な立場ですが、お互いのことを知ることでつながりが出来たと思います。
2月のグランシップの実践交流会にまたあいましょうと
お約束をして
解散しました。
アンケート結果をまとめたものです