「蒲原会場」
〜地域性を活かしたWin-Winな関係作り〜
1.日 時:平成25年1月24日(木)10:00〜13:00
2.場 所:静岡市蒲原生涯学習交流館 大会議室1 託児室:和室
3.参加者:35名、スタッフ7名、講師4名 合計48名
4.講 師:事例報告/静岡市子育て支援課課長 糟谷江美子さん、
バディプロジェクト代表 滝和子さん
実践スキル講座/「NPO法人あそび子育て研究協会」東部代表 金沢敬子さん
5.内容
(1)静岡市とバディプロジェクトの連携事業のいろは
(2)情報交換会
(3)実践スキル講座
(4)講師を交えたランチ交流会
6.当日の様子
平成25年1月24日(木)10:00〜13:00
蒲原生涯学習交流館におきまして、
「つながるLa・子育て!静岡県子育て支援実践交流会」蒲原会場を開催しました。
〜地域性を活かしたWin-Winな関係作り〜を副題に
その地域性を重要なポイントして開催場所や対象者を決めさせて頂き、
由比、蒲原、富士市、富士宮市のエリアの方に多く参加を呼びかけました。
参加してくださった方々は
20団体から48人です。
当日参加の方もとても多かったです。
蒲原の方や富士市、富士宮市からの参加が多く、とても嬉しく思いました。
10時〜開会の挨拶をさせて頂いたのち、
「行政と民間が恊働で行った事業の事例報告」
として、静岡市子育て支援課糟屋課長とバディプロジェクト代表の滝さんが
連携事業のいろはを発表してくださいました。
バディプロジェクトからは、活動の紹介と、連携に至るまでの経緯とその講座の継続についてお話しくださいました。
公平性や公共性があるかどうかなど、またバディプロジェクトの他にも連携している事例をあげて、活動の内容や様子ををお聞かせくださいました。昨年から活動を開始された静岡市子育て支援者連絡会の様子も発表されていました。
力強いお話に参加者の皆様のうなずきながら聞いていました。
アンケート結果には時間が足りない、もっと詳しく事例を聞きたいと言う声も上がっていました。
その後は、情報交換会を行いました。
Place of peaceの水野さんと田中さんがファシリテーターを努めてくださり、
各グループごとに自己紹介から始まりました。
NPファシリテーターでもあるお二人がアイスブレイクとして
「ドーナツ」という手法を使って
皆さんの自分の事、家族の事、所属団体の事などなど話していきます。
皆さん、はじめましての方ばかりですが、
あっという間に和やかな雰囲気になりました。真ん中に○をかいて
グループ内のメンバーの共通点やまったく他の人とは違う、自分だけのこと等を話す事で
自己紹介もかねながら話が弾んでいきました
静岡市子育て支援課の課長さんもグループの一員に入ってくださいました。
時間はあっという間にすぎていくのを感じました。
それだけ、集中して話ができ、充実した時間だったと思います。
その次はみなさんポストイットに
「子育て支援の中で、聞きたい事、知りたい事、聞いて欲しい事」を書きました。
子育て支援というのは同じですが、その支援の形は様々でいろんな意見が出されました。
同じような悩みがあったり、各自の立場立場の悩みがあったりと様々ですが、
皆さんと共有することで、なんだか力がわいてくるような気がしました。
「うちのグループでは・・・・・」という事を発表してもらいました。
この情報交換会は約55分間というとても短い時間でしたが、たくさんのエッセンスが詰まった時間でもありました。
いろんな活動を知る事で自分の活動を見直したり、真似をしてみようとか、
今度、挑戦してみようとか感じた方も多いのではないかと思います。
<アンケート結果から>
・久しぶりにこのような若い世代の方々と接し、そのお話しが聞けたことは大変良かった。
・たくさんの人の意見を聞けてためになりました。
・とっても参考になりました。
そのあと、11時30分からの30分間は
NPO法人あそび子育て研究協会東部代表の
金沢啓子先生の
「明日からすぐ使える実践スキル講座」です。
先生は、富士市やその近隣市内にて体験型の子育て学習講座やサロンをしておられ、子育て支援者養成講座、子育て中のママたちの体力アッフ講座などを開講されています。 また、東京や県内の公民館・
幼稚園・子育て支援センターにおいて広く家庭教育について講演活動を続けられています。
まずは手あそびから
3回同じことを繰り返すことで、1回目に出来なかった人も出来るようになるし、3回とも上手に出来なくても
出来たような気になるという心理も教えて下さり、いろんな実践のポイントを分かりやすく教えて下さいました。
大きくアクションをすることで子どもの心を引きつけれるなどのアドバイスもあり、
早速明日から使ってみようと思いました。
前に出す手と胸におく手が交互に変えるという手あそび歌では、みなさんとても苦戦されていました。
脳の活性化にもとてもいいと感じました。
私も家でこっそり練習をしなくてはと思いました。
これが出来たら子ども達の前で楽しく遊べるし、大人がしても楽しい手あそび歌だなと思います。
ところどころにアドバイスをいれながらして下さっていたのですが、
すっかり子どもの気持ちになりきって手遊び歌を楽しんでる様子でした。
30分という短い時間の中ですが、テンポよく色々なことを教えてくださいました。
最後は「こぶたぬきつねこのくるくるシアター」の作成を行いました。
画用紙を組み合わせてから絵を書き、ちょっとした工夫で場面がくるくるっと変わるというものです。
これもすぐ実践できます!
みなさん、とても集中して作っておられました。
<アンケート結果から>
・工作などすぐ使えるのが良かったです。
・久しぶりに富士山の歌をうたえ楽しかったです。
・くるくるシアターを楽しく作れて良かった。
・楽しくわかりやすくとても良かったです。
・すばらしかった。出前講座をしていただきたい。
実践スキル講座のあとは、ランチ交流会です。
テーブルを移動したり、そのまま同じメンバーで食べたりと
またまた話しが弾んでおられました。
そこでも、活動の運営についてなどの話しや、活動を紹介しあったり、話しが弾んでいました。
託児から戻ってきた子ども達も一緒に食べながら、いろんな話しが出来ました。
お弁当はコープしずおかさんの中華弁当!とても美味しかったです。
最後はみなさんの感想を聞きました。
子育て真っ最中のママさんから支援者になって数十年のベテラン支援者の方まで
幅広い層の参加があり、お互いに刺激を受けたり、
つながりを新たに作れたりととても充実した
「つながるLa子育て!蒲原会場」でした。
また2月13日のグランシップ会場でお会いしましょうとお約束をして解散しました。